本院は、医学、医術、設備の向上に努め、最も適切な診断、治療、看護、介護、リハビリテーションを行い、医道に誠実な病院であることを目標とします。

院長　西尾 秀樹（にしお・ひでき）

当院は地域医療の中で、総合病院と診療所の中間的存在として、医療の効率的な機能分化の役割を果たすことを目標にしています。

私は循環器専門医ですが、外来診療は月曜から金曜は私と常勤医師と2名で診察しています。
土曜日は消化器専門医に外来診療を診てもらっています。
最新のマルチスライスCT・医用X線一般撮影システム・デジタルX線TVシステム・経鼻内視鏡・超音波検査装置・AEDなども設置いたしております。

入院では、７５床全部療養型です。急性期病院からの紹介患者や、当院の外来患者を受け入れ、リハビリを重点的に行っています。

入院から在宅まで一貫した支援を実現するため、ケアプランセンター、ホームヘルパーステーション、訪問看護ステーションを併設し、一日も早く社会や家庭復帰できるよう最善の努力をいたしております。

「心のこもった診療、優しさのある医療」を今後も続けていきたいと思います。

地域の方に寄り添い、親しまれる病院をめざします

• 患者様の尊厳を大切にし、安心できる医療を提供します
• 医療の知識・技術の研鑽に努め、良質な医療を提供します
• 地域の医療機関と連携し、切れ目のない医療を提供します
• 他職種と協働し、チーム医療を実践します

1. 安全管理に閑する基本的考え方

『ヒューマンエラーは起こる』という前提に基づき、たとえエラーが起こっても結果が致命的とならないようにシステムを整備してい＜ことが重要である。患者様の良質な医療を受ける権利、人格を尊重される権利を保証すると共に、医療の質の向上に努め、医療事故防止に対する職員の意識の高揚を計る必要がある

2. 安全管理のための組織に関する基本的事項

1. 医療事故防止活動を推進し、安全かつ適切な医療提供体制を確立するための組織とし「医療安全対策委員会」を設置する
   ①医療安全対策委員会
   事故報告書の分析や予防策の検討、医療安全のための研修・啓発を行う
2. 各部署に委員を置き、情報を共有し医療事故の分析・防止策の検討を行い、改善への提言・周知を図る

3. 安全管理のための従事者に対する研修に関する基本方針

1. 院内において、医療安全に関する知識・技能習得の研修会を開催する
2. 院内において、医療安全に関するカンファレンスを開催する
3. 外部の研修会へ医療従事者を積極的に参加させる

4. 安全の確保を目的とした改善のための方策に関する基本方針

1. 医療安全管理の推進に必要な事項を定めた「医療安全マニュアル」を作成し、医療事故防止対策に活用する
2. 積極且つ迅遼な事故報告書の提出により、予防策及び再発防止策の検討・実施・危険予知システムの作成に努める

5. 医療事故等発生時の対応に関する基本方針

1. 患者に対する最善の処置を行うことを最優先に、診療関係者や上司に連絡し、的確・迅速な対応が出来る体制を整備する
2. 家族へ速やかに連絡し、説明は誠意をもって事実経過を正確に説明する
3. 医療事故の調査を行い、原因究明や再発防止策の策定等を評価検討する
4. 必要に応じ、第三者の意見を聞く

6. 医療従事者と患者との間の情報の共有に関する基本方針

1. 患者との信頼関係を築くため、積極的に情報開示を行う
2. 本方針は患者及び家族からの閲覧の求めがあった場合はこれに応じるものとする

7. 患者からの相談に関する基本方針

1. 患者・家族へ安全で安心できる医療サービスを提供する為に、患者様相談窓口を設置する
2. 患者・家族の種々の相談に対し、適切かつ親切に対応する
3. 相談内容から問題点・課題を見つけ、医療安全並びに患者サービスの改善に生かす

8. その他医療安全の推進のために必要な基本方針

1. 医療事故事態の削減を目的とした「医療安全マニュアル」の徹底と見直しを行い、患者様の利益を最優先に考える患者様中心の医療の実践に努める
2. 医療安全確保の為に、業務の標準化・統ー化に取り組み患者の参加等を通して医療安全の改善・推進を図る

令和5年9月6日改訂